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髭剃り後に肌荒れを起こす原因とその解決方法とは?

男性であれば毎日髭を剃るのを習慣にしている方が多いはずですが、その一方で髭剃り後の肌荒れに悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

髭剃り後に肌が赤くなってしまったり、ヒリヒリ痛んだりすることは珍しくありません。では髭剃り後に肌荒れを起こす原因とその解決方法について見ていきましょう。

なぜ髭剃り後に肌荒れになる?

髭剃り後に肌がヒリヒリすることがよくあるという方は、肌が乾燥していることが原因です。

特に髭剃りに剃刀を使っている方は、髭剃り時に肌の表面にある角質層を削り取ってしまっている可能性があります。角質層はサランラップほどの薄さなので、髭剃りの時に簡単にはがされてしまいます。角質層があるので肌の水分は蒸発せずに保湿されている状態です。しかし髭剃りによって角質層がはがされてしまうと、肌の保湿力が弱まり肌が乾燥してしまいます。

肌が保湿力を失うと外部からの刺激に敏感になるので肌が赤みを帯びたり、ヒリヒリしたりして肌荒れにつながるのです。

髭剃りの後肌荒れにならないために

髭剃りは毎日しなければならないわけですが、どうしたら肌荒れになるのを避けることができるのでしょうか。

まず行うべきなのは剃刀の刃をこまめに換えるということです。剃刀の刃の切れ味が悪くなると、髭を剃るというより引きちぎる結果になってしまい、肌へのダメージが増えてしまいます。肌と剃刀の間の摩擦を減らすことで肌荒れを防げるので、髭剃りをする際にはシェービング剤を必ず使うようにしましょう。

T字剃刀を使っているという方は、もしかすると電気シェーバーに換えると肌荒れが収まるかもしれません。電気シェーバーもT字剃刀ほどではありませんが、1年から2年経ったら刃を交換するようにしてください。

髭剃りの後しっかりとスキンケアをして肌の保湿能力を高めることも肌荒れを防ぐポイントです。

肌荒れになってしまったら

髭剃りに失敗して肌荒れになってしまったらどうしたら良いのでしょうか。

応急処置として肌をきれいに保ち、冷やした濡れタオルなどで肌を冷やすことができます。その後アルコール成分の入っていない化粧水をつけて保湿してあげるとヒリヒリや赤みが収まることがあります。

肌荒れの状態では肌は刺激に大変敏感になっているので、痒かったとしても決してかかないようにしましょう。もし応急処置をしても痒みや痛みが治まらない場合には、皮膚科を受診して適切な治療を受けるようにすべきです。

自分の思い込みで間違った薬を塗ってしまうと症状が悪化することがありますから注意が必要です。

ステロイド剤が配合されている塗り薬などは非常に効果が高いのですが、必ず医師の指導のもと塗布するようにしてください。

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