オイリー肌の悩みはスキンケアで改善しよう! |
皮脂腺は男性ホルモンに影響されやすいため、オイリー肌に悩まされる男性は女性に比べて多い傾向にあります。 特に仕事や家庭でストレスを抱えていると男性ホルモンは分泌されやすくなるので、皮脂もその分だけ増加してしまうのです。 油ギッシュな状態のまま放置しておくと、ニキビや吹き出物の原因となったり、汚らしく見えるなどデメリットが数多く存在します。 そんなオイリー肌でも普段のスキンケアに少し気を配るだけで、十分に改善を図ることができます。 まずはオイリー肌に最適な洗顔料と化粧水を用意することから始めましょう。 洗顔料はある程度、洗浄成分が強いものを選びます。ただし強すぎても皮脂を取りすぎてしまい、逆に肌へ悪い影響を与える恐れがあるため注意してください。 女性用の洗顔料は洗浄成分がマイルドなものが多いので、オイリー肌の男性はメンズ用がおすすめです。 また、化粧水は保湿力があるものが望ましいです。ベタつかずに、サラサラな仕上がりの化粧水がオイリー肌に適しています。 オイリー肌の男性に多いのが、ベタつくのが嫌だからと保湿を行わないことです。しかし実はオイリー肌の人であっても、保湿はしっかりと行わなければいけないのです。 洗浄力の強い洗顔料で肌を洗うと、皮脂と一緒に潤いも取り除かれてしまいます。この時に十分な保湿ができていないと、肌は乾燥を起こします。すると肌は自己防衛のため、より皮脂を分泌するようになります。これにより、さらにオイリー肌が悪化してしまうわけです。 洗顔を終えた後は、必ず保湿成分入りの化粧水を塗って潤いを逃さないようにしましょう。 ただし注意点として、保湿の後の乳液やクリームはオイリー肌の人には必要ありません。これらは保湿ではなく油分補給を目的とする化粧品なので、オイリー肌に使うと余計なトラブルを招くきっかけとなるからです。 |
正しいメンズ洗顔のやり方 |
洗顔をする際は、間違ってもゴシゴシと擦るようなことはしないでください。肌の皮脂を過剰に削り取ってしまい、肌荒れを起こす原因となります。よく泡立ててから、手のひらで優しくマッサージをするようなイメージで洗うのがポイントです。 毛穴が多いTゾーンは、特に入念に洗いましょう。Tゾーンとは額から鼻にかけて結んだ線のことで、皮脂が溜まりやすい箇所です。頬や顎を中心としたUゾーンは皮脂が少ないので、Tゾーンほど時間をかける必要はありません。 すすぎはお湯かぬるま湯で行いましょう。この時、肌に泡を残したままにすると肌トラブルの原因となるので、時間をかけてしっかりと落としてください。 洗顔後は清潔なタオルで顔の水気を拭き取ります。その際も洗顔と同様に、ゴシゴシと擦ってはいけません。タオルを肌に軽く押し当てて、水気を吸収することを心がけましょう。もし清潔なタオルがなければ、キッチンペーパーなどでも代用できます。 最後に化粧水で保湿をしましょう。洗顔直後の肌は皮脂が除去された状態なので、時間の経過とともに乾燥しやすくなります。手にひらに適量を取ったら、顔に満遍なく塗って潤いを閉じ込めます。 |
オイリー肌だからといって洗顔をし過ぎるのはNG |
オイリー肌はすぐに油ギッシュとなるため、ついつい何度も洗顔をしてしまいがちです。 しかし洗顔をやり過ぎると皮脂が過剰に取り除かれ、乾燥を引き起こして肌環境はむしろ悪化してしまいます。 洗顔は1日に多くても3回、できれば朝と夜の2回にとどめておきましょう。オイリー肌の人ほど、洗顔は慎重に行う必要があるのです。 |
正しいスキンケアでオイリー肌を対策! |
メンズにありがちなのが洗顔時にゴシゴシと擦ったり、面倒だからと保湿を行わないことです。しかしこれらはオイリー肌を悪化させるだけで何のメリットもないので、今すぐに改善を図りましょう。 洗顔後は必ず化粧水を塗って肌に水分を閉じ込め、オイリー肌の原因となる乾燥を防ぎます。 また、洗い過ぎにも注意しましょう。オイリー肌の対策には、こうした正しいスキンケアが欠かせません。 |